勤めていた園を退職しました。
今まで勤めた園とは違う、ちょっと変わった園でした。変わっていたことの一つが、補助はクラスが固定ではないこと。
その日によって入るクラスが違うことに、同僚たちは不満を抱えていました。
園の意図は、補助の誰がいてもいなくても担任がクラスを回せるようにし、担任と子どもの信頼関係を強くするなどがあったと思います。
でも、補助だって子どもと信頼関係築きたいし、成長過程を見ていたいもある。
園側の思い、補助側の思い、そして担任の思いを感じながら、わたしは自分がやれることを、やればいいんだと割りきって仕事をしていました。
昨年受けた講座や研修で「自分を知る」につながるものを学び、割り切るのが上手か下手かという問題だけではなく、それが心地よいか悪いかは個人の特性によるということを知りました。
最後に受けた講座が星座だったの。
昔は占いが好きで「My Birthday」の雑誌を時々買って読んでいたけれど、大人になってからは好きでも嫌いでもなくなり、手相をみてもらったこともないし、お正月におみくじもひかない。血液型で人を判断されるのが嫌い。
星座は?というと全く興味ありませんでした。
初めて12星座について学んで、一年間探求した自分と照らし合わせたら答え合わせみたいにピッタリで驚いたのです。
見えてきていたことが証明化されてすっきりした感じでした。
12星座を分類する
星座と聞くと生まれた日で分類される「〇〇座」を思い浮かべますよね。
星座には太陽星座と月星座があり、太陽星座は陽の部分を、月星座は陰の部分を表しています。月星座はその人の内面や生まれ持った性質を表しています。
それに加えて3つの世界と4つの性質、3つのエネルギーに12星座が掛け合わさって特性が出ます。
3つの世界
4つの性質
火、地、風、水
3つのエネルギー
わたしは太陽星座が双子座なので「対自分」で自分の成長や充足が大事です。でも月星座には「対世界」を持っています。
性質は「風」なので変化を好み、社交を大切にします。
エネルギーは「柔軟」で、適応したりつなぐことが得意な反面、気が分散したり同じことを続けることは苦手です。
だから毎日の保育の場所や相手が違ってもストレスがなかったのか…!と腑に落ちたのでした。
参考記事:4つのエレメントをもとに、あなたのホロスコープを読んでみよう
例えばブログも、一つのサイトを大事に育てる人もいます。
わたしのように次々と広げていくタイプもいる。
収益化を大事にしたい人もいれば、交流を楽しみたい人もいますよね。
特性で分析すると、わたしは広げることやそれによって生まれるつながりを楽しんでいるのですね。
どれが正しいも間違いもなくて個性だし、特性です。
批判する必要もないし、羨ましいと思う必要もないのですよね。
自分の特性を知り、自分と相手の特性の違いを知る
12星座を学ぶことは、自分はこんな人間なんだとラベルをつけて安心することではありません。
自分の特性を知り、内側から変わるためには、自分の中にあるものと向き合う必要があります。モヤモヤしたり、悲しかったり、通常は向き合いたくないことの中にこそ、自分を知る鍵が眠っています。
星座を学ぶことはその答え合わせと、自分と相手の行動が違っていいんだと知ることだと思います。
社会や仕事では、その場その状況に個人が合わせることが当たり前で、そう望まれるし、適応しなきゃと思いますよね。わたしもまさに、そうして生きてきました。
夢みたいな話かもしれないけれど、それぞれの特性に合った働き方や部署、配属ができたら…?
社会全体でを望むと壁がものすごく高いけれど、まずは自分を知って、そばにいる身近な人の特性を理解できたら、何かが変わる気がしませんか。
夫が大切に思うことが何か、自分とどう違うのかが理解できるようになってきたら、モヤモヤすることはかなり減りました。
自分と希生のホロスコープを作ってもらったのですが、パッと見ただけで特性の違いを感じて驚いたの。形が全然違うんです。
わたしのホロスコープはバランスの良い星型で浅く広くを表していました。希生のホロスコープは面白いくらい偏っていて、狭く深くを表していた。
ホロスコープはエネルギーの図なんですって。
子育ての悩みのほとんどは、自分の価値観と子どもの特性や行動がずれていることだと思います。
とはいえ、まだまだ理解できていないことだらけなので、少しずつ勉強をしています。本を読んだり動画を見るくらいなんですけれど、近々オンライン講座を受けようと思っています。
学ぶことは興味がないけれど、自分の星回りは知りたい!という方にはココナラ
にホロスコープを作成して読んでくれるものもあります。使ったことはないので参考までに。
自分を知り、どこへ向かうか
来月から新しい園に勤めます。
自然保育に携わることになりました!新しい保育と自分へ… - たよらこそだて
教育や保育を変えていきたいと思う仲間とのつながりも広がってきました。
障害があってもHSCでも、学校に行けなくても、それは問題ではなく個性。
個性を認めあえる社会を創りたい。
現実は自分の子には普通に生きてほしいし、不登校になってほしくない。みんなと同じように生きて、道から外れないでほしいとほとんどの人が思っている。
もちろんそう願ってもいいんです。
願う自分の中に何があるのかなって見つめてみて下さい。
みんな違っていいって、心から思えたら世界は変わっていきます。
でも、意識を変えるって難しい。
先生たちの抱える大変さや痛みも、親が抱える悩みや痛みも、子どもたちの悩みや痛みも、互いに認め合って新しい教育の形が見えたらいいな。
そんなの無理でしょ、と思うかもしれないけれど、変化している場所もあるのですよ。
soctama.jp
「麹町中学校研究発表会」の動画を3時間、YouTubeで見てワクワクしました(気になる人はググってみて下さい)。
一人一人の個性を大切にできる教育って無理じゃないんだ、可能なんだって思って嬉しかった。
あなたのままで大丈夫
わたしも自分のダメな部分ばかりを見ていたときには、子どもの個性を尊重しながらも、心のどこかに「人並みに」「みんなと一緒に」「頑張ることのできる子」を望んでいました。
ダメな自分もそのままでいいって、諦めではなく、心の底から認められたらみんなもありのままでいいじゃんって。
ありのままで生きるためにはどうしたらいいかという視点に変わりました。
今までの仕事も好きだし、誇りをもっていたけれど、これから挑戦する自然保育の仕事は自分をもっと深く知ることができるのではと思っています。
わたしの特性を生かして、これからも自由に飛び回ります
新着記事
TAYORAKO KITCHEN
自動投入機能付きホームベーカリー!オレンジピールやレーズン、ナッツを入れてプチパン作り - TAYORAKO KITCHEN
たよらこそだて
幼稚園・保育園を退職するときに準備&提出したもの - たよらこそだて
白い平屋の家を建てました
はてなブログからWordPressへ!移行サービスを使わずに自力で引っ越す手順 - 白い平屋の家を建てました