頼らない子育て

人と違うを楽しむ×子育て

おむつトレーニング

おむつトレーニングで悩んでいるママはステキだと、心から思います。
〝悩んでいる〟ということは、子どもに、子育てに向き合っているということです✨


職業柄たくさんの2.3歳児とそのママたちを見てきました。
おむつを取るのは保育園や保育士だと思っているかたは、少なくないのです。
当たり前とは思っていなくても、嬉しそうに「何もしないで取れちゃったの。」と話すかたに違和感を感じるのは、わたしだけなのでしょうか。
家で毎日子どもと向き合っているママは、頑張ってわが子のトイレトレーニングにも向き合っています。

おむつトレーニングだけではなく、偏食も、着替えなども。保育園に行けば、幼稚園に入れば出来るようになると考えているかたがけっこういらっしゃいます。
3年保育で入園してくるときのおむつ率が、年々増加しています。

昔のことを言ったら笑われちゃうかもしれませんが、20年前におむつで3年保育を始めた子は、わたしの周りではいませんでした。もちろん、漏らしちゃう子は何人かいましたけどね。でも、みんなパンツでした。
10年前でも、全体に1人か2人‥‥。
今年は全体の1割くらいおむつが取れていなくてビックリしました。

昨年の3歳児はもっと多くて、年少時で色々活動をしたいのに、おしっこがあっちでこっちで漏れるので保育になりませんでした。
補助のわたしはパンツを洗って1日が終わる( ゚Д゚)
あの子の心細い気持ちに寄り添いたいのに‥‥。この子の遊びにつき合ってこんな部分を伸ばしたいのに‥‥。パンツが洗い終わったころには違う子が漏らしてる💦💦
たしかに集団に入って、周りの子に影響を受けてトイレに行ってみようとか、嫌いだったものも食べてみようとか、頑張って着替えようとか思うきっかけは増えるかもしれません。

それでも、一緒にいる保育士は毎日小さな成長のために頑張っています。子どもが集団にいるだけで自然と出来るようになることはほんの少しです。
その子にあった言葉を掛けて、行動を促しています。

「何もしないで」ではないのです(T_T)
「今日は〇くん、おしっこがトイレで出来たんですよ。」と伝えたときの温度の差に淋しくなることも‥‥。
一緒に喜んで、そして子どもを褒めてあげてほしいです。

中には家に帰ってからも、仕事で疲れているでしょうに「園でパンツの時間が増えたそうなので、家でもおしっこが出た後は寝るまでパンツで頑張っています。」と言ってくださるママもいます。
園では頑張っていても、家ではおむつを履かせている。そんな家庭が、多いです。

「仕事後の時間はあっという間だから‥‥。」
そうですよね。
土日など休日は?
「おしっこを漏らされるのが嫌だからつい‥‥。」
そうですよね💦
その気持ちも分かります。

では子どもの気持ちになってみましょう。

トイレに行くのは面倒くさいな~。だって、おむつならどこでも好きなときにおしっこだって、ウンチだって出来るのよ。
でも、トイレでおしっこできると保育園の先生、いいこしてくれるから頑張って座るの。

おうちに帰ると、ママもパパも忙しそうで、トイレに行くのがちょっと遅れておしっこが出ちゃったの。
そうしたらママやパパがすごく怒って‥‥。だからやっぱりおむつを履いたほうがラクなんだ。どこでもおしっこ出来るし、ママにもパパにも怒られないから。


子どもの気持ちを想像できると、自分がどう関わってあげたらいいのかのヒントになりますね♡
園と家庭が一体になって取り組んだとき、効果は想像以上に大きくなります。

おむつトレーニングをいつから始めたらいいの?と質問されることが多々あります。
何歳になってから、という明確なものはありません。その子その子によってベストタイミングが違います。
早すぎても、外れるまでの時間が長すぎてお互いにストレスになります。
遅すぎて、子どもの自我が大きくなりすぎても、トイレに座ることを拒否する気持ちが大きくなって難しくなります。

まずは絵本などでトイレでおしっこすることを知るところから。
たくさん絵本がありますが、導入絵本でポピュラーなのは「ノンタン おしっこしーしー」ですかね。

わたしも何度読んでいるか分かりません。
子どもにも分かりやすくて、ノンタンがかわいいですよね♡


おむつがちょこちょこ濡れているうちは、尿の間隔が狭いので適していません。
1時間、2時間経ってもおむつが濡れていないことが続いたとき、それがチャンスです。

最初はお風呂に入る前から。出ても出なくても座ってみます。毎日コツコツ。
「わ~。座るのが上手だね~。」と座れたことを褒めてあげてくださいね。
まぐれでも出たら、もっと褒めてあげてください。「すごいね。」そして「気持ちがいいね~。」と。
おしっこが出て気持ちが良い、おしっこがおむつに出て気持ち悪いということを言葉掛けでインプットしてあげてください。
そうすると、子どもも〝たしかに、おしっこトイレで出たほうが気持ちいいな~〟と感じ始めるはずです。
はじめから〝おむつよりトイレのおしっこのほうが気持ちいいぞ~〟なんて思える子どもは少ないと思います。笑。

絶対にしないでほしいことは、失敗してしまったとき。叱らないでくださいね。
あっさりと「今度はトイレでしようね。」と言えばOKです。
上手くいったときだけ褒める。失敗したときは、褒めも叱りもしない。
大切なポイントです🎵

おむつは濡れた感じが伝わりにくいため、トイレに座れるようになったら金額的には痛いですが、紙製のトレーニングパンツをお勧めします。
布製でももちろんOKです。
おむつが快適では、トイレトレーニングには進みにくいです。濡れた感覚が分かるものを選んでください。

そしてこれは参考までに‥‥ですが、わたしが幼児保育を学んだときにお世話になった先生からのアドバイスです。
「おむつで快適ではいつまで経ってもトイレに行きたいと思わない。ガーゼ1枚でもおむつに敷いたら不快が伝わりやすい。」と。
これはその子によってかぶれなども出る場合がありますので、本当に参考までに。

息子のときには試してみました。少し早めからの、普通のおむつにガーゼ1枚。良かったのかどうかは分かりませんが、トイレトレーニングはそんなに大変ではなかったです。
人とちょっと違う息子は、おむつを外すときではなくて、温水洗浄便座でウーーーーーと鳴る小さな音でビビってしまって毎度大泣き。
その頃の借家にはそれがついてなくて、家では不便なくトイレが出来るのです。でも外でトイレをするとき、温水洗浄便座だと大泣きするという訳分からない悩みが続くのでした( ゚Д゚)話がそれました。笑。

あとは、パッドを時々使いました。
パッドも濡れて気持ち悪い感覚が分かります。
パンツでも大丈夫だと思うけれど、外出などでちょっと心配‥‥というときには適していると思います。

たくさんの種類のおむつやトレパンマン、パッドなどが出ているので、上手く使ってストレス少なく、出来れば楽しくトイレトレーニングしたいですね。