頼らない子育て

人と違うを楽しむ×子育て

ものを大切にする子に

ものを大切にする子は、ものに溢れて育っていない子
ものを簡単に手に入れていない環境から育つ



そう思って、息子が産まれたときから、必要なものを必要なだけ買うことを心掛けてきました。
絵本もおもちゃも、お気に入りの少しだけに囲まれる幸せ。
長く大切に✨

自分が幼いころ、買い物へ行ったときには、母に毎回お菓子を買ってもらっていました。
毎回買ってもらえることが当たり前で、買ってもらえなかったときに悔しい気持ちになったことを覚えていました。

自分が母になって思ったことは、お菓子を買ってもらえることは当たり前ではなかったんだな、ということ。
母の愛情だったのに、当たり前に感じてしまったことが、そして悔しいと感じてしまったことが、もったいなかったな・・という気持ちです。

息子には、なるべく自然のもの(果物やふかし芋・ミニおにぎりなど)をおやつに与えたいと思っていたので、お菓子を与えた時期も遅かったのですが、選んでいいよと言い始めたのも3~4歳ころになってから、1か月に1回くらい。
「今日は、お手伝いしてくれてありがとう。すごく嬉しかったから好きなお菓子1つ、選んできていいわよ。」と言うと「え?いいの✨?」と嬉しそうにお菓子コーナーに走る息子の後姿の可愛かったことを思い出します。
たまにしか選べないお菓子は、悩んで悩んで選んでいました。

お菓子を買ってあげていないほかに日にも、選んでもらいます。
お菓子ではなくて、食料品。
「こっちのりんごと、こっちのりんごどっちが美味しそう?」
「この納豆と、こっちの納豆どっちが食べたい?」など。
レジに自分の選んだ納豆を持っていき、嬉しそうに差し出してピッをしてもらう。
「納豆をこんなに嬉しそうに持ってくる子もめずらしいねぇ。」とレジの方ににっこりされることも。

自分が選んだ納豆も野菜も美味しく感じるものです。
野菜を育てて食べることもあり、それも効果が高いですが、選んだだけでも十分な効果。
必ず「(息子が)選んでくれたこの〇〇、すごく美味しいね。」と感想を伝えてください。
効果が倍増します。
自分が選んだものを食べる。それが美味しいと喜ばれる。
選ぶことが楽しくなる。

ただ、買うか買わないか決めてないものをベタベタ触ることはマナー違反です。
選ばせてあげるときに、親として気をつけましょうね。


消しゴム、鉛筆なども自分で選ばせていました。
はじめてのシャーペンは小学校中学年くらいだったと思うのですが、カスタマイズでデザインが選べて、ネームが入れられるものでした。
お値段はたいして高くなかったのですが、自分が選んだものという特別感が良かったみたい。
そういうところから文房具好きが始まっているのかもしれません。

自分で選んだものは、大切にします。
大切にしますが、子どもですから完璧に・・とはいかず、なくしものが多い時期も。
傘を壊してしまうことが続く時期もありました。

消しゴム1つでも、失くしたらまずは探すこと。探してもなかったら落とし物コーナーに行って確かめてみること。それでもなかったら先生にも聞いてみる。それでなかったら報告してください。新しいものを買いましょう、と伝えていました。
「なくなっちゃた。」「あ~、違うの使えばいいわよ。」と、簡単に新しいものは与えません。
ないことで不便を感じることも、ある程度は必要です。
小さいものを大切に出来ない子は、大きなものも大切に出来ないと思っていました。

折り畳み傘の上に重たいものを乗せて持ち歩いたために、壊してしまったことがありました。わざとではないから仕方がないけれど、同じ失敗をしないように、しばらくの間こんな感じに↓笑。

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目で訴えかける傘

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「ねぇ。お母さん、悲しくなるからやめて~~💦」と、息子は言ってましたが、そう✨悲しくなっていいんです。
そういう気持ちをもてることが人間として大切だから。

勉強が出来るとか、運動が得意とか、そういうことも生きていくうえで必要じゃないかって聞かれたら・・・そりゃ必要なんですが。笑。
それ以上に、優しくて思いやりのある、でも芯の通った子に育ってほしい✨
ものを大切に出来る子は、人も大切に出来ると思うのです。