頼らない子育て

人と違うを楽しむ×子育て

DS買った気貯金

昨年職場で、あるお母さまに「先生、見てみて。うちの子(2歳)すごいんです~」と声を掛けられました。
「2歳なのにポケモン捕まえちゃうんです♡」と。

どう反応したらよいのか分からなくて困りました・・。



ある日、病院の待合室では、こんな親子も。
待合室に入ってきたとたんに、父親のポケットから「早く貸して!」と怒ってスマホを取り出し、自分で操作している3~4歳くらいの女の子。
お父様は困った顔で小さく叱っていましたが、女の子はスマホに夢中で全く聞いていません。


病院の待ち時間、どう過ごしていますか。
本を読んであげたり、おしゃべりしたりしている親子もたくさん見かけます。

家にいると、ついやらなければいけないことに追われがち。
やることが何もないからこそ、ゆっくり向き合ってあげられる時間ですね✨


もしスマホを使うなら、出来れば一緒に画面を見て、見ているものを共有してください。
スマホ見せておけば静かでいい」・・なんて思ったりしないでくださいね💦





息子の周りきた波は、まずDSの波でした。

小学校低学年からジワジワときたその波は小5のアンケート結果で『クラスのほぼ全員が持っている』と出て、一気に押し寄せてきました。
持っていないのは息子とあと1人の男の子だけ。
「ほしい?」と聞くと「欲しくないわけじゃないけど、すごく欲しいわけでもない。」と息子は言いました。

わたしは「どうしても欲しいならDS買ってもいいし、いらないなら、その分のお金で何かいつもと出来ないこと(体験)しようか。」と提案してみました。
「そっち(体験)のほうがいい」と息子が言ってくれました。

【DS買った気貯金】をして、色々な体験に出かけました。

前に記事で書いたことがある茶碗作りや箸作り。
キャンプで川遊び。そば打ち体験。
海でシュノーケルやカヤック
普通にお出掛けしていることもちょっと含まれているけれど、DS貯金からのお金が入ってると思うだけで、不思議と特別になりました✨

「友だちにDS持ってないの?と聞かれることもあるんだ。」
「僕は持っていないけど、みんながしてないこと、いっぱいしてるもんね。」と息子が言ったのを覚えています。

周りに流されない性格(今も塾に行かないことを選択してます)だと言うこと。
小学校4年までは、学童に行っていたこと(行っていない子は、帰宅後DS持って集合がほとんどと聞きました)。
色々な条件が合わさっているかもしれません。


最初に来た第1波(小1)のとき、息子はDSを紙に書いて手作りしました。
ペンもです。
さすがにかわいそうと思って買おうか本気で考えました。

でも、本当にかわいそうなの?
本当に息子は欲しがってる?

息子との会話の中で探っていきます。
そして紙で作ったDSを心から褒めました。
「DS作れるなんてすごい✨」
「お母さんにもそのDSやらせて」
「本当のDSより面白いんじゃない✨」

息子は手作りしたDSを楽しいと感じていました。
それを褒めてもらったことで、より満足した気持ちになっていました。

その時、かわいそうというわたしの一方的な気持ちで買い与えていたら、いま、息子はちょっと違っているのかもしれません。




赤ちゃんの頃から、常に考えていること。

かわいいから買ってあげたい。
欲しそうだから買ってあげたい。
自分が昔買ってもらえなかったから買ってあげたい。

ではなくて・・


本当に欲しがっているものなの?
それを買ってあげたことで、育つものはあるの?
すぐに与えるのではなく、少し待ってから、どうしても欲しかったら買う。
出来れば何かの記念日やお祝いのときに。
待つことで、やっと手に入れられた喜びと大切にする気持ちが育ちます。



買ってもらえることは当たり前ではなく、特別なことにしたかったんです。
わたしの子育てのベースです。


部屋の中がおもちゃ館のようなおうちもありますが、わたしは本当に必要なものだけで、なるべくシンプルな中で子育てをしたいと思いました。
だから本もなるべく図書館を使って、何回も借りたお気に入りの本だけ買うようにしていました(以前のブログに書きました)。


物の選び方・買い方は生き方につながってきます✨




そしてスマホの波へと続きます・・・💦


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