頼らない子育て

人と違うを楽しむ×子育て

お昼寝問題

「うちの子、お昼寝なかなかしないんです」
「寝つくまでに、すごい時間かかって・・・💦」
そんな声をたくさん聞きます。

0歳でも、お昼寝のリズムは様々。
1歳、そして2歳くらいになると、体力もついてきて、もっと個人差が出てきます。

昼寝を諦めて1日過ごしてみたら、夕方疲れ果ててグズグズに、なんてことも多々あります。
赤ちゃんはお昼寝の間にストレスホルモンを下げているらしいですよ。
だから、昼寝後はご機嫌になることが多いのですね♪



わが子のことは前にも書きましたが、ほぼ1日抱っこのカンガルー生活だったので、昼寝も抱っこ。
寝ついたら布団に静かに寝せる。

この時の緊張はハンパないです💦
1回で布団に移ってくれたら、叫びたいくらい嬉しい。叫んだら起きますけど。笑。
多い時には2回も3回も繰り返して、布団への移動完了。

クタクタです⤵
寝ている間にやりたいと思っていたことが、山ほどあるのについ一緒に寝てしまう⤵
あ~自己嫌悪。

諦めて抱っこしたまま寝せたこともありました。
ほんと手を掛けすぎました💦



今も仕事で、このお昼寝問題に直面中。
2歳児にフリーとして入ると、なかなか寝ない手ごわい子が1人、2人、3人くらい。

特に今年度に入ってから1度しか寝ていなかったRくん。
担任の先生が困り果てていました。

布団に乗ろうとしない。
おもちゃで遊ぼうとする。
大きな声でおしゃべりも。

他の子も気になって、なかなか寝付けない状態です。
とっても甘えん坊で、頭の良い子です。

自分のお布団を振り回しはじめたので、それはキケンと思い、
「お布団いらないの?先生にちょうだい。」と声を掛けました。
それは嫌なのか、首をふります。
「いやなのね。じゃあ、寝なくていいからお布団にごろんしていてね。」
と伝えると、寝なくていいからの言葉に反応して布団に寝転がりました。

「あら、おりこうね。ちゃんとお布団にごろりできたね。」と言うと、
褒められたのでニコリ。
そうっとそばに寄って、小さい声で話しかけます。
「このお布団フワフワだね。誰が買ってくれたの?」
「まま」
「Rくんのママ、やさしいね。」
コクリとうなづきます。大好きなママを褒められるのは、自分を褒められることと
同じくらいうれしいので、だんだん挑戦的な表情が和らいでいきました。

他の子の邪魔にならないように、小さい声で「1本橋こちょちょ♪」をします。


いっぽんばし こちょこちょ すべって たたいて つねって
かいだん のぼって こちょこちょ♡


「も1かい」(もう1回やって)
「いいよ。じゃあ、シー(静かに)だよ」


いっぽんばし こちょこちょ すべって たたいて つねって
かいだん のぼって こちょこちょ♡


何回か繰り返したら、
「も1かい」
「いいよ。」「でも、これでおしまいね。ねんね出来たら、またいっぱいやってあげるね。」

いっぽんばし こちょこちょ すべって たたいて つねって
かいだん のぼって こちょこちょ♡


そのままの流れで「1本橋こちょちょ」を緩やかな速度に変えて子守唄にしていきます。

寝ないことを諦めず、布団からまた脱走しようとしましたが(笑)
また1本橋遊びをする。
何回かしたら、「これでおしまいね。」と上と同じことを繰り返す。
それを何回かしたとき、Rくんの体の力がふわっと抜けていく感じになって、コクッと
眠りにつきました。

スイッチがオフになった瞬間です。
スイッチのオンオフがすぐできる子もいれば、苦手な子も。



このスイッチオンオフ。
入眠のときだけでなく、様々なときに同じような傾向をみせるように感じます。
遊びからのオンオフ。
食事開始時のオンオフ。

スイッチの切り替えが上手だと、日常生活の中にある小さな切り替えがスムーズに過ごせることが多くなります。


体力がついてきて、お昼寝がなくても夜までご機嫌に、元気に過ごせるようになるまで、
お昼寝は必要です。
でも、お昼寝の習慣は自然にできるものではありません。
昼寝に入っていきやすいよう、環境を整えてあげることも必要です。
入眠方法は1人の子には合っていても、ほかの子にも合うかどうかは分かりません。

隣りに添い寝するだけで寝てくれる子もいるし、Rくんのように少しづつスイッチをオフにしていかなければ
難しい場合もあります。

その子が何に反応して、どうすれば落ち着いてきて、スイッチがオフになるか、色々試しながら
探ってみてください。
「やる気スイッチ」ならぬ「ねんねスイッチ、きみのはどこにあるんだろ~🎵」ですね。笑。


息子のときには、毎日お昼寝に格闘していたわたしが、どうしてRくんを寝付かせることができるように
なったか。
深い深い理由があります💦
スイッチのオンオフとも。


8年ほど前に関わっていた、自閉症の男の子。
その子との2年半は、わたしを大きく成長させてくれた2年半でした。


その子との2年半があったからこそ、いま目の前にいる子どもたちとの接し方や、
息子とのかかわり方が変化しました。

その内容については、1日では書ききれませんので、少しづつ書かせてくださいね。


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